パキスタンの結婚式


 ラッキーなことに、ホームステイ先の知り合いの結婚式があったので一緒に連れて行ってもらった。結婚式は3日がかり。つまりおしゃれ着も3必要。私は2日間だけ参加したので2種類のパキスタンドレスを着ることができました。イスラムの結婚式に行くのはエジプト以来で2回目。女性と男性は部屋が分けられていて、花嫁の姿がないところはいっしょ。花婿は見ることができた。

 
飲み物はやっぱりノンアルコール。コーラやファンタが主流。ふるまわれる食事はマトン(羊)とライス。ベッドの上に敷物をしいてその上で食べた。

 
みんなが花婿のまわりに集まり、なんかしている。よくみると、花婿の手にお金をおいたり、口にお菓子を突っ込んだりしている。どうやら儀式の一種のようだ。私もやるように言われ、どきどきしながらそれをやった。その行為の深い意味はわからなかったけど、祝福にはちがいないでしょう。

←金ピカが花婿。銀ピカはわたくし。


  
結婚式を行う家は表参道のライトアップみたいに小さな電球がたくさんつけられるので、とってもかわいい。そして楽しげな歌声や楽器の音でにぎわう。結婚式の行列はすごくにぎやか。太鼓と笛がガンガンなる中を、キャンドルを持って歩く人、おどりながら進んで行く人、ただなんとなくついて行っている人。。。

←いつの間に行列に加わっているわたくし。


  
びっくりしたのは新郎新婦の初夜ベッドを見たとき。何人かの人がベットやそのまわりを膨大な量のバラで飾って用意している。「おおー!!ゴージャス!」ってかんじ。しかも生花なので、すごーくいい香りがした。新郎が座る椅子にもバラがたくさん飾ってあったのでバラは結婚式の象徴的な花なのでしょう。

 
今回は結婚式をただ見るだけじゃなくて、参加できたからすごく楽しかった。パキスタンのフォーマルドレスを着て行列を歩いたりして、自分がパキスタン人になったような気分が味わえた。(顔的にはムリがあるけどね♪)

←見よ!このド派手な衣装!我ながらあやしい。。。



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